自分の中に二人の自分がいるときに

歳月をともに
楽しいことも
嫌なことも悲しいことも
沢山のできごとを経験してきています。

その中で感じることは
自分の中に
二人の自分の存在を感じるってこと。

この心理について
今回は詳しくご紹介させて頂きますね。

目次

自分の中の二人いる?

今回の取り上げている
「自分の中の二人いる」とは
多重人格のことではありません。

記憶が途切れなくて
意識もちゃんとある。
ただ
二人の自分がいるかのように
対立する意見をもっているのです。

矛盾している2つの意見が
自分の中で対立するのです。

「ゆっくり休みたいな・・・」
そう思っていても
「きちんとやることをやろう!」
休みたいという気持ちを
ねじ伏せてしまう感覚。

この感覚は

  • 親の厳しいしつけ
  • こうあるべきという常識
  • 廻りの声

自分が成長してきた段階で
取り入れた価値観だったり
廻りの影響が大きいことが多いのです。

ゆるく生きたい自分と
厳しく生きたい自分との葛藤。

自分の本音と廻りの意見の葛藤。

二人の葛藤から気づくもの

わたし自身も幾度となく
二人の自分と葛藤していました。

それって
よく言われる
「潜在意識」のわたしと
「顕在意識」のわたしなのか?

★潜在意識(せんざいいしき)とは★
自覚のない意識のこと。
生きるための行動をする意識。
例えば、ダイエットをしているとき
身体の維持を図
いまの自分のままで
いようとする意識。
罪悪は存在しない意識。
潜在意識は記憶を次々と
保管していきます。

★顕在意識とは★
自分でコントロールできる意識。
行動することや
状況の判断や思考をする意識。

5%の顕在意識と95%の潜在意識。

自分の中で
コントロールできない意識が
こんなにもある。

たまに
わたしの中で見え隠れするのは
この潜在意識のわたしなのかもしれません。

わたしが表面上
元気で活発な人を演じる顕在意識と
じつは
人見知りで生真面目なわたしの潜在意識。

どちらも
わたしにとっては
大切な自分には変わりない。

自分探しの方法とは?

この二人の自分の気持ちを
気づいてあげることによって
葛藤は少なくなります。

わたしは
両親の価値観の中で
生きていた自分に気づきました。
自分の価値感を抑え込んでしまったために
二人の自分の声が
聞こえてしまうようになったのです。

この感覚をずっと続けてしまうと
こころが疲労してしまいます。
大切な自分。なんとかしてあげたい。

そこで試行錯誤した結果
辿り着いたことが

書くこと!」

ノートとペンを持って
好きなことをなんでもいいのです。
ただ書くのです!

「書くこと」を毎日続ける。
思いついたときにノートに綴る。

最初は思うように書けなかったのですが
慣れると次々に自分の気持ちを
書けていることに気づきます。

自分を否定してしまったとき。
誰かと比べて落ち込むとき。
やらなければならないという気持ちのとき。
ゆっくりしたいという気持ちのとき。

とにかく全て気持ちを書き綴りました。

次第に・・・

書くことで
自分を客観的に見ることができるし
自分の中で起きていることを
可視化もできるのです。

やりたいことに
二人の自分に足を引っ張られるのではなくて
二人の自分が協力しあえて
前に進めるようになるために。

書くことは
自分を理解できるアイテム。
そして前に進めることもできます。
アナログな方法ですけど
人の脳の活性化にも繋がる

画期的な方法です。

おわりに

廻りや親の価値観よりも
自分が本当にやりたいこと。

自分がやりたいことへの行動は
葛藤と勇気が必要だけれど

誰かのためを考える前に
まず自分のために生きてみよう。

「自分の中の2人」の自分は
どちらも自分であり
どちらも愛しい人。

ノートに書くことは
二人の自分を
融合するキッカケになるはずです。

 

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この記事を書いた人

「かこぷブログ」管理人かこぷと申します。アラフィフシングル女子。人生はいばらの道。それでもまた夢に向かって歩きだしています!よろしくお願いします!

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