人を信じられない理由とは?

B子

友達に裏切られた・・・
悲しいわ・・・
もう誰も信じない。

かこぷ

そんなことがあったのか。
いまはこころが痛いよね。
それでも落ち着いたら
少し考えてみよ。

他人を信じること。
自然に人を信じることが
できる人もいれば
信じることが
できずにいる人もいます。

この考えの分かれ道。
どこから来ているのでしょうか?

人を信じることは
とても難しいことです。
世の中信じれる人も沢山いるし
信じない方がいい人だっている。
自分の中の弱さと
向き合ってみると・・・

目次

他人を信じられない心理とは?

他人を信じられない人。
そこには、
目には見えないこころの傷や
性格・生まれもった環境などが
影響しています。

・他人に興味が持てないタイプ
・ブライドが高いタイプ
・傷つくのが怖くて
 他人を信用できないタイプ
・心配性で考えすぎてしまうタイプ など

トラウマや幼少期の愛情不足なども
影響があるようです。

他人を信じられないということは
自分をも信じられません。

他人に期待をして
寂しさからくるものだったりもします。

幼少期からの寂しさなど
満たされなかったことを
他人に期待をし、望みをたくす。
そして
裏切られたことで怒りに変わり
被害者となり自分を守る。
その積み重ねが
他人を信じれなくなる理由でもあります。

人のこころは
本音を探し出すことが難しいです。
自分のことすら
分からなくなるときがあります。

けど
一つずつ紐を解いていってみると
気づくことがあります。

他人を信じられない自分を理解し
自分を喜ばせていくことで
自分を信じられるようになり
その積み重ねで
他人をも
喜ばせていけるようになるということ。

他人を信じれない人ほど
人の痛みだったり
気持ちが読み込める人なんです。
傷みを知っているからこそ
人に優しくできる人なんです。

不安や悩みがあるからこそ
人は成長できるんです。
努力をしていけるんです。
そして、
それらが寂しさの克服できる術になり
他人を信じられるようになっていきます。

黒歴史だったトラウマから始まったこと

わたしも実は
ずっと他人を信じれませんでした。
原因として考えられるのは
何だったのか?

子供の頃から
極度の人見知りで
いつも誰かの後ろに隠れてました。
あがり症ということもあり
目を合わせて
家族以外の人と話すことなど
できなかったのです。

それでも
学校生活をしていく上で
友人・先生・先輩・後輩と
話すことをしなければならない。
とにかく一生懸命だった学生生活。

そんな中
イジメにあったことがありました。
わたしにとって
黒歴史だったと思っていたので
あまり誰かに
話したことはありませんでしたが
今回話しさせてください。

イジメはとてもキツいことです。
毎日毎日とても辛いことです。
わたしの学生時代の話なので
現代のような
卑劣なイジメではありませんでしたが
あの経験は未だ
忘れることができません。

特定の子に無視される程度のイジメ。
その特定の子は
以前、仲の良い友人でした。
「何故イジメられるのか?」
「なんでこうなったのか?」
理由は一向に分かりませんでした。
毎日学校に行くことが
苦痛で仕方なかったです。

それでも、学校に行かないことで
親に心配されたりするのも嫌だったし
それ以前に
行かなくなったら
いまよりもっともっと
学校に行きたくなくなると
思ったからです。

どうしたらいいのか分からず
毎日涙を流してた。
そして子供ながらに
ひたすら考えた結果

「笑顔を絶やさず過ごしていこう」
こういう決意をしたことは
自分の中の負けず嫌いが
発症したからかもしれません。

「イジメになんて負けるもんか!」
学校にいるときは
決して泣きはしない。
笑顔でいよう。
その行動が友人を変え
クラスを変えていきました。

この経験は、それ以来
忘れられない出来事になり
「トラウマ」になり
他人を信じることが
怖くなりました。

とても仲良かった友人からイジメにあう。
とてもキツかったんですよね。

おわりに

いつしか大人になり
人と大きく関わるようになり
わたしの
黒い歴史から生まれた「トラウマ」
上手く人間関係を
築くための妨げになっていると
気づきました。

「他人を信じることができるようになりたい」
そう思っても
こころの問題は
中々思うように解決はしません。

結論から言ってしまうと
「他人の全てを
 信じなくてもいいんじゃないか?」
そんな風に思うことで楽になっていきました。

誰でも100%自分の気持ちが
通じ合う人なんていないし
わたしの気持ちを
100%理解してくれる人もいない。

「あの人のここが好き。」
「やっぱり、ここが苦手。」
でいいと思うんです。

全てを好きにならなくていいんです。
全てを信じなくていいんです。

生きていると
どうしても小さな世界に
囚われてしまいます。
世の中には沢山の人がいて
世界はこんなに広いのに。

ほんの一握りの世界で
傷ついたり泣いたりしていること。
そんな自分全部ひっくるめて
自分を認めてあげることが
とても大切なことなんです。

少しずつ少しずつ
自分を信じ
他人の好きをいっぱい見つけて
笑顔が増えていくこと。

他人を信じることが
できるようになる秘訣です。

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この記事を書いた人

「かこぷブログ」管理人かこぷと申します。アラフィフシングル女子。人生はいばらの道。それでもまた夢に向かって歩きだしています!よろしくお願いします!

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