老後の蓄えは安心保険!貯蓄はいつ始めても遅くない

「人生100年時代」と言われます。
長生きの時代が来るからこそ
老後の経済面への不安を感じてきます。

それと同時に
退職金の給付額も年々減少していること
長生きすることで
貯蓄が足りるかどうかということなど
これから老後を迎えるにあたり
やはり「公的年金」だけで
生活していけるのか?
不安に感じてしまいますね。

老後を安心して生活できるようになるには
自分ができる限りの貯蓄を備えておきたいと
最近になり考えるようになりました。

今回は「老後の貯蓄」について
わたしの実体験も踏まえて紹介させて頂きますね。

目次

老後の生活費はいくらかかる?


誰もがいつかは訪れる老後という時期。
仕事を退職し
趣味を楽しんだり
旅行行ったり
食事に行ったり
自由きままな暮らしをしたい。

老後の経費(独り暮らしの場合)

【支 出】【平均金額】
食費36.581円
住居費12.392円
水道光熱費12.957円
家具・家事用品費5.328円
衣服費3.181円
医療費8.246円
交通費・通信費12.002円
教育費・娯楽費12.910円
交際費15.253円
その他の支出14.246円
所得税・社会保険料11.541円
【合 計】144.637円
出典:総務省『家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要』

老後の経費(夫婦二人暮らしの場合)

【支 出】【平均金額】
食費65.804円
住居費14.518円
水道光熱費19.845円
家具・家事用品費10.258円
衣服費4.699円
医療費16.057円
交通費・通信費26.795円
教育費・娯楽費19.662円
交際費19.826円
その他の支出20.735円
所得税・社会保険料31.160円
【合 計】249.359円
出典:総務省『家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要』

2パターンとも
65歳以上無職の場合の計算となっています。

どんなに年老いたとしても
生活費はかかるのです。
「公的年金」だけでは不安になりますよね。
そのためにも
少しでも早くから
老後の為の資金作りをおすすめします!

貯蓄はどれを選べばよい?

  1. iDeCo(個人型確定拠出年金)
  2. つみたてNISA
  3. 保険(個人年金・養老保険)
  4. 財形貯蓄

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは
国民年金の被保険者が加入できる私的年金制度です。
税制面でのメリットが大きいことで知られています。

月々5.000円から1.000円単位で好きな金額を決めるて
積み立てるができます。

② つみたてNISA

つみたてNISAは、年間40万円まで投資が最長20年間非課税になる制度で、機関によっては月々1.000円から始めることができます。

③保険商品(個人年金・養老保険)

保険商品の中に、個人年金保険や養老保険のように老後の蓄えのために活用できるものがあります。

④財形貯蓄

自分の勤務先で、財形貯蓄を設けていることもあります。
利用可能であれば活用してみるのもいいですね。
給料から自動差引きされるものは、意外と知らず知らずのうちに貯蓄されます。
手間がかからずとても便利です。

様々な貯蓄の方法がありますね。
それぞれに合った貯蓄方法考えてみてくださいね。

両親が安心して暮らせてる理由とは?

年齢80歳オーバー。
父82歳。母80歳。
長年、農作業と畑作業をしていたおかげで、あちこち痛い痛い言ってますが、いまも畑仕事をしたり庭仕事をしながら元気に動いてます。
認知症の症状もたまにあったりしますが、まだまだ意識は健在そのもの。わたしとしてはとても助かります。

そんな両親の元を
以前のブログでお話させて頂きましたが

長年一緒に暮らしていた兄夫婦が、家出同然に出て行ってしまい、さぞかしショックを受けるだろうと思い、とても心配をしました。

ショックで倒れてしまうんじゃないか?
ノイローゼ気味になってしまうんじゃないか?
心配症のわたしは
いまでもに毎日せっせと足を運んでます。
仕事の関係もあり
長い時間居座ることはできないのですが
行けないときは電話でコンタクトを取り
安否確認そして元気にやってるか確認してきました。

親戚やご近所のみなさんにも
両親のいまの現状を伝えて
万が一の時に備えました。

しかーし!
あれ・・・?

叔父に聞いても
叔母に聞いても
近所の人に聞いても・・・

「いつもと変わらず仲良く二人で遊びに来たよ♪」
「いつもと変わらず畑仕事してるよ♪」


「ま・・・とりあえずは大丈夫だね」
と胸をなでおろしたのです。

そんな元気な姿を毎日見ながら
両親ができない家事の一切をやることになりました。
もしかして
「わたしがいることが安心材料なのかもしれないな」
そう思ってました。

老後は安心できるものを備えること

あくる日
いまマイナンバーカードの申請を進めようとしたとき
発覚したことがありました。
個人番号通知書を失くしてしまったとのこと。
(多分自宅の中のどこかにある・・)
紛失手続きのことも踏まえて
将来は保険証代わりにもなるマイナンバーを両親2人分作ろうと思ったのです。

入力や記入のほとんどは
わたしがしたのですが
口座情報の登録や保険証の登録。
ちょっとややこしい点もありましたが
なんとか無事二人の申請を終えました。

口座開設作業途中のことだったのですが
ふと母の口から
「老後のために私たちはちゃんと貯めているから
 安心していていいよ」

この一言がわたしにとって
「やっぱり。貯蓄って必要!」
強く思った出来事だったのです。

お金って
こんなにも安心をくれるんだよね。
両親が強い心でいれたのは
もちろんわたしが毎日通っていたことも
あるかもしれない。

けど
それ以上に
お金の存在が安心をくれてたんだって。

わたしの中のどこかで
お金は汚いものっていう意識がありました。
お金があると災いみたいに争う結末になる。
結婚してた時期の経験以来
そんなイメージがついちゃってましたが

こんなにも
人を安心させてくれる存在にもなれるのかと。

お金の価値は人よってそれぞれに違います。

わたしの昔みたいに嫌いになることだってあります。

頑張っても
働きたくても
それらができなくなってしまう老後のために
豊かにのんびり暮らすためには
必要不可欠なものだってこと
改めて感じたできごとでした。

まだまだ
いま考えなくても大丈夫なんて思っていたら
あっという間に老後なってしまいます。

頑張れたり
働けるときって
期限が決められてます。
動けるうちに
両親のように安心した老後を過ごすために
蓄えていきたい。

身近で
この様な現実を見せられて
「ハッ・・・!」としました。

おわりに

老後の蓄えは安心保険!です。
いまのことではないですけど
貯蓄もせずに
いざ、老後に入ったときのことを考えると
不安になります。
何歳まで生きれるか?なんて決められないのです。
豊かに長生きするためにも
毎月少しずつでも貯蓄増やしていきものです。

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この記事を書いた人

「かこぷブログ」管理人かこぷと申します。アラフィフシングル女子。人生はいばらの道。それでもまた夢に向かって歩きだしています!よろしくお願いします!

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