よく物がなくなる人必見!家の中で物が無くならないコツとは?

A子

最近探し物ばかりしていて
疲れるのよね・・・

かこぷ

必要な時に限って見当たらなくなるって
よくあることよね。

A子

そうなの・・・
この前は半日探し物してたわ
こんな所にあったのかと
我ながらビックリ。

かこぷ

探し物をする時間と労力は
人生において勿体ない時間だよね

物で溢れかえって
あちこち散乱してしまう状態。

物たちが溢れている状態だから
物が見当たらなくなり
必死で探す結末に。
一日中探した結果
なんでこんな所にあるの?ってこと
よくありました。

「次からはココに置くって決めよう!」

この行動を何度繰り返したことか・・・
無理やりにでも

「物忘れが激しくなっちゃうのは
年齢のせいだ!」

と思い込ませる。

それって
本当は・・・

「物には住所がある」
ということを知らないときの話。

物を探している時間は
とても勿体ないです。
そして精神的にも体力的にも
かなり浪費してしまい
滅入ってしまいます。
物を探す時間を減らしていくためには
どうしたらいいんでしょうか?

目次

物には住所が必要って知ってた?

わたし達の住んでいるところに
ほとんどは住所がありますよね。

車もきちんと
停める場所が決まっていて
玄関の場所
リビングの場所
キッチンの場所
浴室の場所・トイレの場所
寝室の場所など
それぞれの役割を果たすために
きちんと場所が決まっています。

場所が決まっていることで
生活というものが成り立つ。

玄関では寝ないし
お風呂で料理もしない。

こんな感じで
様々な行動をするのにも
それぞれ住所が存在しています。

それなのに
何故普段使う物たちには
住所がないのかな?

文房具は文房具ケースに。
書類たちは書類ボックスに。

物を貯め込む高齢者の話

物が溢れかえっていると
物の価値感だったり
大切なものとしての認識が
薄れてしまいます。

実家を片付けているときの話。

物に溢れかえった場所を
片付けていくと
おもしろいことに次々と
「ハサミ」が出てきました。

「1個、2個、3個・・・
 え?14個・・・」

「なんでこんなにハサミあるのよ?」

そう聞いたら

「無くなるのよ!
 あ~そんなところにあったのか!」

もう怒りとか通り越して
笑いしかでませんでした。
ホント呆れちゃう。

両親にとっては
よく使う物「ハサミ」
それは
日常、
無くて困るものだったのです。

薬を切ったり
ビニール袋を開けたり。

わたしにとって
日常で、よく使うものというと
キッチンバサミくらい。
「ハサミ」なんて
そんなにも使う機会がない。

でも、年老いた両親にとって
「ハサミ」は
握力の弱さを
補助してくれるアイテムであり
必要不可欠なものだったのです。

だからいつもそばに置きたい。

けど

使ったら使った場所に放置し
時間が経過し
また使おうとしたとき
もう、どこに置いたか分からない。
イコール無くなってしまったのです。
だからまた新しい「ハサミ」を
買わなくてはいけない。
こんな悪循環が
沢山の「ハサミ」が見つかる原因でした。

両親の行動を知ってからというもの
「ハサミ」の置く場所を
しっかり決めることで
「ハサミ」の購入頻度は落ちました。

もちろん両親は認知症の気配もあるので
わたしが置くと決めた場所に
戻すことがほとんどですが(笑)

無駄なことがなくなっていく

「物たちに住所を作ってあげること」

中々難しいと思う人も
いるかもしれませんが
一度作ってあげると

★無駄に時間を費やさないこと
★再度購入しなくて済むということ

これだけでも
余計なお金を使わずに
そして物を探すという労力がなくなり
イライラせずに済みます。

生活する上で
沢山の物たちがありますが
一つずつ住所を作ってあげることで
自分にとっても家族にとっても
楽で豊かな生活になっていきます。

憧れを真似することに違和感を覚えるとき

わたしが片付けと断捨離をしていく際に
良く参考にしている
雑誌やインターネット。

「こんな部屋にしたいな~!」
「こんな風に片付けたいな~!」

って、憧れてました。
雑誌と同じように
色で統一して
真似て片付けていく。

けど・・・

日数が経つに連れ
違和感を覚えてきたのです。
その違和感から

「片付けが面倒になる」
という気持ちが出てきちゃったのです。

よくよく考えれば
家族構成だって違うし
家族の性格だって違う。
年齢だって
ライフスタイルだって違うんだもん。

違和感を感じて当たり前のことです。
どんなに物の住所を決めても
違和感を感じてしまったら
それは
わたしたち家族にとって
物の住所が違うんだって
思うことも大切です。

物たちを片付けるのは
頭も身体も使います。
一気にやろうとしなくていいんです。

少しずつ
疲れたら
リフレッシュの時間を
ときどき取り入れて
自分だけの
癒しの空間を
作っていきたいものですね。

おわりに

「物には住所を」
最近、わたしの廻りでは
決めてない人が多くて
何度片付けても
また散らかるってことが多いのです。
いっつも何かを探してるんですよ(笑)

自分で散らかる原因を知り
改善していく作業。
「誰かがやってくれるから」
ではなくて
自分のために
「物の住所作ってあげませんか?」

どんな住所をつくってあげるか
大変な作業ですが
一度作ってあげると
作る前より気持ちが楽になったり
楽しくなって
前向きな気持ちにもなります。

片付けることは
沢山の物たちと向き合い
物たちを住所を決めてあげることで
大切にしていけます。
だからこそ
自分だけの
大好きな癒しの空間に
なっていくんでしょうね。

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この記事を書いた人

「かこぷブログ」管理人かこぷと申します。アラフィフシングル女子。人生はいばらの道。それでもまた夢に向かって歩きだしています!よろしくお願いします!

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